06/05/04 夏の間 壁と床
 家全体を強化するために合板に変更した壁を仕上げていきます。

 前回作業終了時にまだ枠組みだけだったので、今回はコンパネを張ります。
 それをどうやって仕上げるかということで、一つのアイデアを考えてみたのがこれ。

 壁の下半分を焼杉またはオイルステインなんかで仕上げた黒い木の板で覆って、上半分に竹を並べて貼り付ける。

 竹の隙間から壁が見えるので、逆にそれを利用して元々の壁に和紙の壁紙を貼り付けておいて、その模様がちらちらと見えるようにしようかと思います。

 夏の間というテーマなので、とにかく涼しげに仕上げるつもりなんですが、どんなもんでしょう。
 そして床にもコンパネを敷き詰めて釘で打ちつけたのがこの状態。いつでもサイザル麻マットを敷けるようにしてあります。
 そして、土間側の敷居を交換する予定なので以前にあった古い構造材を撤去します。そうすると、今まで上がり框として使ってきた箇所も撤去を余儀なくされるために、新たに独立した縁台を作成して代用します。
 その作業を担当するのは筒井父。撤去時に出てきた釘の頭の部分がどうしても柱から抜けなかったので、ダイヤモンドカッターで切断します。
 そして作った縁台はこれ。今までの固定式とは違ってポータブルになったので作業の邪魔をしません。しかもかなり頑丈。

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