05/04/10 冬の間
写真はいきなり何もない土間に大引がすえられている状態です。がここにいたるまでに床下の大量の廃材の撤去、産廃業者への持込等、数度の下準備を行っております。
その間管理人のPCが不調だったためろくすっぽ更新ができていなかったためにいきなりこの画像なんですが、まぁ気にせずに見てください。
 一番手前の大引は比較的しっかりしている上に上部が平らになっていたので外さずにそのまま使用することにしました。ただ、以前この部屋は畳張りだったのですが、今回板張りに変更するに当たって床の位置を上げてやる必要があったため、このまま根太を打つことはできず、この上に1本角材を足してやることになります。
 新しく入れた大引。高さ調節で厚めの板を1枚噛ましてやるのですが、この板を支える束石が平らでないために調節が結構難しかったです。
 ちなみにこちら側は柱に溝が彫ってあり、差し込むような形で大引を取り付けてあります。
 反対側も同じように支えます。こちら側は束柱という小さな柱に乗せるような形で設置。ただし高さ調節のために実際支えているのは反対側同様に厚めの板1枚です。
 そしていきなり根太がすべて打ち込まれた状態。途中の作業があまりにハードだったので写真どころじゃなかったです。
 結局2本の大引とそれを支える束柱をすべて新調しました。古い大引も全て新しい束柱で支えて角材で高さ調節した上に根太を打ってあります。

 写真は夏の間からのものです。
うれしいお知らせ!ここまでやればビー玉を置いても転がらないらしいです。この家に関してはどうやったって転がるさ!と思っていたらそうではないらしく、ちゃんとやれば水平の床になるようです。あぁ、ますます完成が楽しみだ・・・
 春の間との境に新設した壁には合板を張って補強します。古い家は壁が少なく強度が足りないことが多いので、こうやって少しずつ補強してやります。
遠めに見えるのがその壁です。頼もしいですね。力強いですね。
反対側から見たところです。それにしてもこの角材のピッチの適当さは何なのでしょうねぇ。まさに素人仕事。


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