04/03/08
 前回作業が終了したときには暗すぎて確認できなかったのですが、熨斗瓦一段目はかなり歪んでました。
 その歪みをまずは修整します。修整するとは言っても元々屋根全体がかなり歪んでいるのである程度の微調整までしか出来ません。
 二段目、三段目と積んで行くうちに真っ直ぐにしていくしかないなという結論に達したのでここでの修整はある程度でストップします。
 (無論二段目、三段目で徐々に修整というのは実際の建築現場の瓦職人さんたちはやりません、知ってます、土台が歪んでたら全部歪むんです、分かってるんですけどね・・・これしか方法が無かったんですよ、マジで。)
 そして首尾よく二段目に着手。一段目の歪みのわりには二段目は結構真っ直ぐに並びました。多少がたついているのはもう愛嬌としか言いようが無い・・・
 その後、その二段目を微調整するわけですが、時々ぱらつく雪のために足場が悪く、誰かに支えてもらわないとろくに作業が出来ない状態に。
 (勿論実際の現場で釉薬瓦が濡れた状態の上で作業しないのは知ってます。危険なのも分かってるんですがそこはそれ、友情パワーで何とか乗り切るんです)
 それなりにきれいに並んだ熨斗瓦二段目。三段目は雨よけの仮置きなので無視しましょう。
 二段目がそこそこきれいに並んだので三段目からはかなり速いペースで出来るとの事なので、次が楽しみになってきました。
 まぁ、ぼちぼちイイ感じよね。
 ここにもう何段か熨斗瓦を葺いて、ガンブリを葺きおえたら完成!!となるわけです。

 本当に早く終わって欲しい・・・それが本音・・・

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