02/05/04 そして屋根!!
 残り半分の屋根の板を張る準備をします。梁や垂木の上に残った土を下ろすメンバーや、垂木にビスを打ち込んで固定していくメンバー、古くなって腐った部分を落としていくメンバー、それぞれがナイスなチームワークで仕事をこなしていきます。
 そんな中、すでに板を張り終わった所でD工さんが瓦の割付を計算してくれています。この計算だけは素人では出来ないということで全面的にお任せしました。
 屋根の形がでこぼこでしかも所々斜めになっているので瓦の割付が非常に難しいらしいです。
 準備が出来た所で杉板をどんどんと打ちつけていきます。ここからのスピードは驚くほど速く、見る見るうちに屋根になっていきました。
 初めは釘打が上手く出来なかったメンバーたちも次第にコツをつかんでいき、途中からはトントンと良いリズムで見事に釘を打っていました。
 屋根の一番外側の母屋に当たる部分に垂木を乗せるために、少し切り欠く必要があり、D工さんがノミでコツコツと手際よくその作業を行っていきます。良く見ると屋根の端ギリギリのところでの作業なのです。
 見ているだけでもちょっと怖いこの作業を、いとも簡単に進めているD工さんにメンバーたちも感動してました。
 で、その一番外側の垂木に破風板を打ち付けていきなり屋根の見栄えがよくなりました!この破風板は写真では分かりにくいですが下の部分に二段の切り込みが入っていて、下から見上げるとその部分がきれいに影になって黒と白のストライプになるのです。
 D工さんがご自身の判断でこのようにしてくださったのですが、このおかげで古い壁と新しい破風板が上手く調和してとてもよい感じになりました。
 板を全部打ち付けた屋根の上で記念撮影です。ここまでくれば瓦を乗せる日も近いぞ!!

RoomsのTOPへ